循環器内科|岐南ハートと呼吸のクリニック|岐南町の循環器内科・呼吸器内科

〒501-6006岐阜県羽島郡岐南町伏屋4丁目64番地
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循環器内科・生活習慣病

循環器内科|岐南ハートと呼吸のクリニック|岐南町の循環器内科・呼吸器内科

循環器内科のご紹介

循環器内科のイメージ

  • 心不全・狭心症・心筋梗塞・不整脈・弁膜症・血管異常・先天性心疾患などの全ての循環器病に対応します。
  • 高血圧・糖尿病・高脂血症・高尿酸血症・骨粗鬆症などの生活習慣病全般の診療を行います。
  • 薬物治療のみでなく、心臓リハビリを通じて食事指導や運動指導も積極的に行います。
  • 大病院と同等の高機能心エコー(Philips社 Affiniti70)を導入しており、詳細な心機能評価・血管機能評価が可能です。

循環器病の症状・疾患

日常的に起こりやすい症状でも、詳細な検査を行うことで重大な病気の早期発見につながることもよくあります。気になることがございましたら、何でもお気軽にご相談ください。

対象となる症状

  • 胸痛、胸の圧迫感、締めつけ感
  • 息切れ
  • 夜間の寝苦しさ
  • 動悸、脈の異常(速い、遅い、乱れる)
  • 血圧が高い、薬でなかなか下がらない
  • 足や顔のむくみ
  • 健康診断で心電図異常を指摘された
  • 高血圧や糖尿病、LDL(悪玉)コレステロールが高くて動脈硬化が心配
  • 家族や親類に心臓病の人がいて遺伝が心配
  • 生まれつき心臓に穴が空いている

➡︎参考ブログ:動悸(胸のドキドキ)

対象となる疾患

  • 心不全
  • 狭心症・心筋梗塞
  • 不整脈
  • 弁膜症
  • 先天性心疾患
  • 大動脈瘤
  • 大動脈解離
  • 閉塞性動脈硬化症
  • 深部静脈血栓症
  • 脳卒中
  • 生活習慣病
  • 高血圧
  • 脂質異常症
  • 糖尿病
  • 肥満・運動不足
  • 睡眠時無呼吸症候群

生活習慣病

心筋梗塞等の循環器病の予防には、高血圧・脂質異常症・糖尿病・肥満症といった生活習慣病の管理が欠かせません。後述しますが、生活習慣病が続く事で全身の血管に動脈硬化がおこり、結果として心筋梗塞や脳梗塞を引き起こすからです。そのため、循環器内科医は心筋梗塞の治療のみでなく、高血圧や糖尿病といった生活習慣病の管理に精通しています。将来の病気を未然に防ぐという視点に立った、専門医による丁寧な生活習慣病診療を行います。

 

また高血圧や肥満の方は、睡眠時無呼吸症候群が隠れている事があります。睡眠時無呼吸があると将来の循環器病(心筋梗塞、不整脈、脳梗塞)につながります。いびきのある方などは注意が必要です。当院では睡眠時無呼吸診療にも積極的に取り組んでいますので。お気軽にご相談ください。

➡︎睡眠時無呼吸症候群に関する詳細はこちら

高血圧症

高血圧とは?

血圧とは血管の壁にかかる圧力を指します。高血圧とは身体的・環境的要因がなくリラックスしている状態においても血圧が常に高い状態のことを言います。一般的に140/90mmHg以上で高血圧と診断します。なお180/110mg以上は重度高血圧、特に拡張期血圧が120mmHg以上では高血圧緊急症・切迫症であり、非常に危険な状態です。すぐにご相談ください。

収縮期血圧

拡張期血圧

正常血圧

<120

かつ

<80

正常高値血圧

120-129

かつ/または

<80

高値血圧

130-139

かつ/または

80-89

Ⅰ度高血圧

140159

かつ/または

90-99

Ⅱ度高血圧

160-179

かつ/または

100-109

Ⅲ度高血圧

≧180

かつ/または

≧110

(単位:mmHg)

血圧は1日の中で変動しています。日中活動時には高く、ゆっくり休むと低くなります。寝ている間が最も低値となります。このような血圧の日内変動があるため、起床後、就寝前の2回の血圧測定を行います。血圧の治療にはご自身の血圧をまず正確に把握することが重要です。

なお特に冬場には1日の血圧が大きく変動します。早朝高血圧は心筋梗塞やくも膜下出血の引き金となることがあり注意が必要です。血圧変動に関する詳細はブログ(冬場の高血圧に要注意)をご参照ください。

高血圧は初期症状がほとんどありませんが、頭痛などが高血圧の人に出やすい症状だと知られています。健康診断や他の病気で受診する時、血圧を測定して判明することが多いです。日本人のおよそ3人に1人は高血圧という状況です。すこしでも可能性があると判断されたらすぐ受診しましょう。

高血圧の原因は?

高血圧の90%は特別な原因のない高血圧(=1次性高血圧)であり、塩分過剰などの生活習慣に由来した高血圧です。また高血圧になった人の血縁関係の中に高血圧の方が多いことから遺伝も関係していると考えられています。残り10%はホルモン異常などの明確な原因のある高血圧(=2次性高血圧)に該当します。主な2次性高血圧には、腎血管性高血圧、甲状腺機能低下原、発性アルドステロン症、睡眠時無呼吸症候群などがあります。高血圧の初診では、生活習慣病のチェックの他、2次性高血圧の有無についての評価を行います。詳細はブログ(高血圧の診断・治療)をご参照ください。

高血圧のリスク・合併症とは?

高血圧は通常、特に症状が現れないことがほとんどです。しかし、高血圧が悪化すると、動脈硬化が進み、全身の様々な臓器に障害が起こります。

  • 心不全
  • 心筋梗塞
  • 狭心症などの心疾患脳出血
  • 脳梗塞
  • くも膜下出血などの脳血管系疾患
  • 慢性腎臓病
  • 眼疾患

      高血圧の治療

      高血圧の治療の目的は、重大な病気の発症を防ぐことです。
      治療の基本は食事療法と運動療法で、そのうえで効果が不十分であれば、薬の処方によって治療します。

      • 減塩
      • 肥満の是正
      • 適量のアルコール
      • 適度な運動
      • 禁煙
      • 環境要因に注意

      高血圧の薬物療法のポイント

      高血圧の薬物療法では、降圧薬が使用されます。

      降圧薬には多くの種類があり、患者の具体的な状況や持病の有無に応じて最適な薬が選ばれます。降圧薬の主な作用は、主に以下のタイプに分けられます。

      • 血管を直接拡張し、血圧を下げる(血管拡張剤:Ca拮抗剤)
      • 尿の排出を促し、血液の総量を減らし、血圧を下げる(利尿剤)
      • 血圧を高める物質を減らし、血圧を下げる(ACE阻害剤、ARB)
      • 心臓や自律神経に働きかけ、血管の緊張を緩和し、血圧を下げる(ベータ遮断剤)

          血管拡張薬や利尿剤などのシンプルな作用の薬から使用することが多いですが、心臓や腎臓の状況に応じて心臓や腎臓の保護を目的として降圧剤を選択します。他の病気を抱えている患者には使用が適さないものもあります。お一人お一人に合った薬を選択することが重要です。

          参考ブログ1:高血圧の診断・治療

          参考ブログ2:冬場の高血圧に要注意

          高脂血症・高コレステロール血症

          脂質異常症とは

          血液中の脂質の値が基準値から外れた状態を、脂質異常症といいます。具体的には、「悪玉」のLDLコレステロールや血液中の中性脂肪(トリグリセライド)が必要以上に増えるか、または「善玉」のHDLコレステロールが減った状態を指します。

          一般的には下記の基準で診断します。

          • LDLコレステロール(悪玉コレステロール): 140mg/dL以上
            HDLコレステロール(善玉コレステロール): 40mg/dL未満
            トリグリセリド: 150mg/dL以上(空腹時採血)

          脂質異常症は、自覚症状がないため自分で気づくことがほとんどない疾患です。多くの場合、健康診断などで異常な数値が見つかり、初めて気づきますが、そのまま放っておいてしまう方が多いのが現状です。

          脂質異常は血管に溜まり、プラークを形成します。その結果動脈硬化を引き起こし、最終的に脳梗塞や心筋梗塞につながります。早期に脂質異常症の治療を始めることで、危険な病気になるリスクを減らすことができます。健康診断でコレステロール値を指摘された方、心当たりが少しでもある方はお気軽に当院へお越しください。

          脂質異常症の原因

          • 生活習慣の乱れ(食生活や運動不足)
          • 遺伝的要因(家族性高コレステロール血症など)
          • その他の病気(甲状腺機能低下症、ネフローゼ症候群など)
          • 薬剤の影響(ステロイド、利尿剤など)

          脂質異常症の治療

          脂質異常症の治療目標は、中性脂肪・LDLコレステロール・HDLコレステロールの数値を目標値まで改善させ、それを維持することによって「動脈硬化を進行させないこと」です。健康診断で中性脂肪やコレステロール値の異常を指摘された場合はお早めにご受診ください。早期の治療が非常に大切になります。

          • (1)食事療法
            (2)肥満の是正
            (3)適量のアルコール
            (4)適度な運動
            (5)禁煙
            (6)薬物療法(スタチンなど)

           

          当院の方針としては、まず(1)〜(5)の生活習慣改善を取り組んでもらい、目標を達成できない場合には(6)の薬物療法を開始しています。ただし動脈硬化リスクの高い方(心筋梗塞や脳梗塞の既往のある方、糖尿病等の合併症のある方、家族性高コレステロール血症状の方など)は最初からお薬を開始する場合があります。

          治療に関しては動脈硬化性疾患予防ガイドラインに基づいてリスク評価を行い、患者様のリスクに応じて最適な治療をご提案していきます。

          参照ブログ:脂質異常症の診断・治療

          糖尿病

          糖尿病の治療は当院へ

          当院は、地域のかかりつけ医として「初めて糖尿病の可能性を指摘された」患者様にも多くお越しいただいています。糖尿病の治療と聞くと「不摂生な生活を怒られるだけでは?」と心配される方もいらっしゃるかもしれません。しかし、糖尿病は早期から適切な治療を行うことにより、合併症の発症リスクを抑え、健康寿命(自立して活動し、健康に過ごせる期間)を延ばすことができます。少しでも不安のある方は、当院へお気軽にお越しください。

          当院では内服治療のみでなく、各種インスリン治療、GLP1受容体作動薬(マンジャロなど)治療、等の皮下注射や自己血糖測定管理(リブレ管理など)も実施しています。ただし非常にコントロールが悪い場合や糖尿病性ケトアシドーシス等の場合は、糖尿病専門施設へのご紹介をさせていただきます。

          肥満症へのGLP1受容体作動薬(マンジャロなど)については当院では保険適応では実施できません。適応のある場合、実施可能施設へのご紹介を行いますのでご相談ください。自費対応可能ですのでお気軽にご相談ください。

          動脈硬化を予防しよう

          前述のように、生活習慣が乱れていると徐々に全身の血管が動脈硬化を起こしてきます。動脈硬化が進行すると体中の様々な血管が狭窄をきたし、放っておくと閉塞し、心筋梗塞や脳梗塞といった重篤な病気につながります。よって動脈硬化がひどくなる前に事前に診断し、早期治療介入をすることが重要です。

          *動脈硬化をきたす要因:高血圧、高脂血症、糖尿病、喫煙、肥満、運動不足など

          動脈硬化を調べる検査

          • 頸動脈エコー検査
          • 血圧脈波検査

          頚動脈エコーは超音波が反射した波から動脈硬化の程度を調べる検査です。超音波を首にあてるだけなので被ばくもなく、非常に簡便な検査です。これにより動脈硬化の早期発見や進行具合がわかります。

          血圧脈波検査では、まず足首と上腕の血圧を測定して分析します。動脈の狭窄度『ABI』や、血管年齢『CAVI』の測定を行います。動脈閉塞を早期発見することが可能です。

          参照ブログ:動脈硬化検査

          禁煙外来

          当院では2025年6月より禁煙外来を始めました。喫煙は動脈硬化を引き起こし、狭心症や心筋梗塞を引き起こします。循環器病の方は禁煙が不可欠です。禁煙は少しでも早い方がよいです。お気軽にご相談ください。

          参照サイト:禁煙外来

          循環器分野における新しい治療

          循環器分野はどんどん新しい治療が出てきています。当院は循環器専門クリニックとして皆様お一人お一人にあった治療をご案内いたします。より高度な検査や医療の適応と考えられる場合、適切な高次医療施設へご紹介し、連携して治療にあたります。

          他院で治療を受けられている方で、当院に通院するわけではないけど、一度自分の病気について話を聞いてみたいというだけでも構いません。お気軽にご相談ください。

          最近の新しい治療

          • 冠動脈治療(薬剤溶出性ステント、ローターブレーター、ダイヤモンドバック、血管内砕石術、エキシマレーザー)
          • カテーテルアブレーション(心筋冷凍焼灼術
          • リードレスペースメーカ植込み術
          • 弁膜症治療(TAVI:経皮的大動脈弁置換術、MitraClip:経皮的僧帽弁形成術)
          • 経皮的僧帽弁接合不全修復術(Watchmann)
          • 経皮的卵円孔開存閉鎖術胸痛